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2026.02.13
医院のお知らせ

シールド型矯正装置ってなに? ムーシールド?マルチファミリー?マイオブレース??

シールド型矯正装置ってなに?

お口の中に入れるやわらかいマウスピースで、口のまわりの筋肉(くちびる・ほっぺ・舌)の力を整えながら、歯ならびやあごの成長を良い方向に導く装置です。
※ワイヤーで歯を強く引っぱる装置とは目的が少し違います。


シールド型矯正装置の主な種類(患者さん向け3分類)

① 反対咬合(受け口)を治すタイプ

  • 対象:乳歯の時期〜低学年くらい(目安)

  • 目的:前歯のかみ合わせを「上の歯が前」に戻していく

  • 特徴:早い時期ほど改善しやすいことが多い


② 歯ならびの土台を作るタイプ(お口のクセ・筋肉を整える)

  • 対象:小学生の混合歯列期に多い

  • 目的

    • 口呼吸 → 鼻呼吸へ

    • くちびるが閉じにくい → 閉じやすく

    • 舌の位置・飲み込み方を改善
      こういった「クセ」を整えて、歯ならびが悪くなる原因を減らす

  • 特徴:歯を“無理に動かす”というより、育ち方を整えるイメージ


③ 歯ならびも少し整えるタイプ(②+歯の誘導が強め)

  • 対象:混合歯列期〜永久歯が生えそろう途中

  • 目的:筋肉のバランスを整えつつ、軽いガタつきや並びを誘導する

  • 特徴:症例によっては、のちにワイヤーやマウスピース矯正を併用することもあります


よくある質問(患者さん向け)

Q. これだけでキレイに並びますか?

  • 軽いケースはこれだけで良くなることもあります。

  • ただし多くは、将来の本格矯正を減らす/簡単にするための準備として使います。

Q. 抜歯矯正を避けられますか?

可能性を高めることが目的のひとつです。
歯が並ぶスペースは「成長」「舌・くちびる・ほっぺの力」「呼吸」などの影響を受けるので、早めに整えることで
**“将来、抜歯が必要になるリスクを下げる”**ことにつながります。
※ただし骨格や歯の大きさによって、最終的に抜歯が必要な場合もあります。

Q. どれくらい使うの?

一般的には 「夜寝る時+日中少し」 が多いです(装置により違います)。
装着時間が結果を左右します。