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2025.05.10
矯正コラム

歯並びは遺伝するのか

虫歯や歯周病になっていなくても、歯並びが気になる方は多くいると思います。

そこで今回は、歯並びは遺伝するのかについて解説します。

【遺伝が関係するポイント】

 顎(あご)の大きさや形

・顎が小さい と歯が並びきらず、ガタガタの歯並びになりやすい

・顎が大きすぎる とすきっ歯(空隙歯列)になりやすい

 歯の大きさや本数

・歯が大きくて顎が小さいとスペース足りなくてガチャガチャになりやすい

・遺伝的に「永久歯が足りない」「多すぎる」もある

 噛み合わせのタイプ

・出っ歯(上顎前突)や、受け口(下顎前突)も親からの遺伝で起こることが多い

 【生活習慣によるもの】

・指しゃぶりや舌のクセ(舌突出癖)

・口呼吸

・頬杖つき

・哺乳瓶の使いすぎ

【まとめ】

  歯並び=「遺伝」+「習慣・環境」

なので、親が歯並び悪くても、お子さんはきれいに育つこともあります。
矯正で整えることももちろんできるから、気になるところがあれば早めの相談が大切です。

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