- 2025.04.14
- 歯科コラム
歯磨剤の成分にはどのようなものがあるのか
毎日の歯磨きの中で使用する歯磨き粉を「歯磨剤」と言います。
皆さんは歯磨剤をどこで購入し、何を基準に選んでいますか?
多くの人はペーストの味や泡立ちの有無、フッ素が配合されているかを見て、
選んでいるのではないでしょうか。
歯磨剤は7つの成分からできています。
それぞれの名前と成分、作用についてまとめました。
①研磨剤 | リン酸カルシウム | 歯垢、色素の除去。 |
②保湿剤 | グリセリン、プロピレンリコール | ペースト状の維持。 |
③発泡剤 | ラウリル硫酸ナトリウム | 洗浄、歯垢の乳化と分散化。 |
④粘結材 | アルギン酸ナトリウム | 柔軟性や粘りを与え、分離を防ぐ。 |
⑤香料 | ハッカ、スペアミント | 清涼感を与える。 |
⑥甘味料 | サッカリンナトリウム | 使用感の改良。 |
⑦防腐剤 | 安息香酸ナトリウム | 変性、腐敗の防止。 |
それでは、歯磨剤で一番気になるフッ素はどのような成分なのでしょうか。
フッ化物配合歯磨剤には、主に3つのフッ化物が配合されている事が多いです。
1、モノフルオロリン酸ナトリウム
2、フッ化ナトリウム
3、フッ化第一スズ
虫歯になりやすい方は、この3つの中のどれかが入っている歯磨剤がおすすめです。
自宅で使用している歯磨剤に配合されているか、一度確認してみましょう。
もちろん、ライフ歯科・矯正歯科でもフッ化物配合歯磨剤を取り扱っています。
日頃の歯磨きに加えて、虫歯や歯周病のリスクを少しでも減らすためには、
定期検診も大切です、長い間行けてない方はこの機会に予約してみてください。
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